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2008年08月29日

原作「風の谷のナウシカ」のナウシカ

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約20ねんぶりに原作「風の谷のナウシカ」
読みました。

前回記事はこちら⇒原作「風の谷のナウシカ」

原作「風の谷のナウシカ」1巻の巻末に
「ナウシカのこと」として宮崎監督が
ナウシカについて書いています。

ナウシカにはモデルがいたんですね。二人も。



一人は、ギリシヤの叙事詩オデュッセイア
登場するパイアキア王女ナウシカ

もう一人は、今昔物語に登場する、
虫愛ずる姫君

宮崎監督が王女ナウシカに出会ったのは、
バーナード・エヴスリンの『ギリシア神話小事典 (現代教養文庫 1000)
という本の中でとのことでした。
そして、ナウシカに夢中になっているうちに、
日本の今昔物語に出てくる虫愛ずる姫君を
思い出し、この二人が同一人物になり、
宮崎監督の中で独自のナウシカが
育っていったといいます。

私は、ナウシカにモデルがいたとは
思っていませんでしたので、驚きました。
ナウシカの勇敢でどんな人間にも
正面から向き合う性格は王女ナウシカのようで、
腐海やそこに住む蟲たちも愛するナウシカは、
虫愛ずる姫君のようです。

さて、原作の本編に戻りましょう。

ナウシカは風の谷の族長の子です。
映画ではカットされていましたが、
ナウシカは11人兄弟の末っ子です。
しかし、上の10人は育たなかったといいます。
風の谷は海から吹く風のおかげで
腐海の毒から守られているという設定ですが、
それでも育たない子供がいたり、
毒におかされて死んでいく人が多いようです。

ナウシカの父親もその一人ですね。
物語の最初からナウシカの父ジルは、
床から起き上がることができない状態です。

そんな中、トルメキア王国から、
戦争のための召集がかかります。
辺境自治国である風の谷は盟約により、
参戦しなければなりません。

ナウシカの長い旅が始まります。
戦争なのに旅って?と感じた方、
原作を読まれた方は何となくわかりますよね?

旅なんです。ナウシカにとっては。
腐海の謎を探るための。
王蟲の行き先を確かめるための。

ナウシカは王蟲の心の声を感じ取れます。
ナウシカが参戦する前に聞いた王蟲の声、
「南の森が助けを求めている」。
この意味を知る旅でもあるんですね。
原作では重要な点となってきます。
なぜ王蟲が南へ行くのかが。

原作では、風の谷のことがもう少し
描かれているのかなぁと想像していましたが、
違いましたね。
風の谷の平和な生活を見てみたいと
個人的には思いますが、原作を全部読んだ今では、
求めちゃいけないことかな、と思います。

でも気になります。
もっと知りたくないですか? 風の谷のこと。
映画のエンディングで少し見られた、
メーヴェに乗る練習をしている子どもたちの風景。
あの場面はとーっても貴重ですね。




*文中リンクギリシア神話小事典 (現代教養文庫 1000)
参考書物です。
宮崎監督が読まれた本と同一とは
言い切れません。
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posted by となりのポポニョ at 07:20 | 風の谷のナウシカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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