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2008年08月22日

「千と千尋の神隠し」記憶の世界




思い出してみてください。

子供のころ、自分のどうにもならない気持ちに
イライラしたり、我がままになったり、
むくれたりしたころの気持ちを。

思い出せましたか? 
え? そんな気持ちになったことない!?
失礼しました、そんな方はこの映画を観て
想像してくださいね。

千と千尋の神隠し」の主人公千尋は、
我がままで甘えん坊な、どこにでもいる
子どもなんです。そんな千尋が、
不思議な町に迷いこみ、出会いや経験を通して
成長していく物語です。


観ていると、ただ出会いや経験だけで
成長しているのではありませんよね。
千尋の努力もあってのことです。

千尋は両親を豚に変えられてしまい、
心細くなっているのに、恐ろしい魔女の元で
働くことになります。
「いやだ」とか「帰りたい」なんて言ったら、
たちまち豚や鶏に変えられ、食べられてしまいます。

千尋はパニックになって、泣いたり
わめいたりしかけましたが、
ハクという少年に助けられ、
この気持ちをぐっと抑えて働くのです。
ただひとつ、両親を人間に戻して人間の世界に帰る
という目標に向かって。

千尋のその強い気持ちと持前の優しさに、
魔女も納得し、人間の世界に戻してもらえます。
千尋と千尋の両親は、この不思議な町での記憶を
消されていますので、ラストシーンでは
何もなかったように冒頭シーンとつなげています。
しかし、千尋の表情はどこか自信に満ちた、
晴々とした感じがうかがえます。
そして、夢ではなかった証拠の品が一つだけ
残っているんですね。

記憶を消されてしまったけれど、
忘れちゃいけないよ、ということなんでしょうか。

もしかしたら、子どもの中には、
こういう夢か現実か分からない世界があって、
成長していくのかも知れませんね。

「トンネルのむこうは、
    不思議の町でした。」


あなたの記憶の中にもあるかも知れません。

この映画の原点⇒霧のむこうのふしぎな町〔新装版〕



 千と千尋の神隠し
原作・脚本・監督 宮崎駿
2001年公開
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posted by となりのポポニョ at 07:10 | 千と千尋の神隠し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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